2011年3月11日
代表の伊藤が宮城県南部(仙南)で被災。 震災翌日から炊き出し等のボランティア活動を開始。
沿岸部にある避難所への炊き出しと、被災者へのヒアリングを繰り返しているうちに、協力者が増えてくる。
2011年4月11日
仙南支援部隊チーム王冠(任意団体)を有志で結成。
個人の活動から団体の活動へ移行することで、役割分担を決め効率的に支援を届ける工夫に努める。
2011年4月後半
石巻市渡波地区の在宅被災者の要請を受け、石巻市での活動を開始。
仙南の活動拠点から毎日2時間以上かけて通う。支援の届かない在宅被災者への支援比重が急速に高まる。
2011年5月
被災したガソリンスタンド(石巻市大宮町)を片付け、石巻市の活動拠点とする。
ほぼ同時に台湾からの支援物資受け入れのため、被災した大型の倉庫を笹原商事から借り受け、約50トンの支援物資を確保する。
この頃から山形ボランティア隊(本田光太郎代表)と連携して、ほぼ毎週100名規模のボランティアを受け入れる。
2011年6月
株式会社パイプドビッツの依頼で、大西恒樹氏(日本一丸)コーディネートによる在宅避難者生活実態調査を実施。
石巻市の水道網が整備されるに従って、自衛隊の給水車が撤退し飲料水が不足しはじめる(赤水、油水、砂利混在)。
日本ボーイスカウト連盟、外務省(タイ産)、NPOホープ、WFP(国連世界食糧計画)などから大量の飲料水支援を受け入れ。
石巻市内の小中学校へ1日約2600食(ピーク時)の給食用おかずを同年9月まで毎日配給 。各団体の支援をハンドリング。
【協力団体:順不同】コンベイ、団体P(仮称)、レッツアミーゴ、レストラン・アルフォーレ、喜多方らーめん新田店、
凛家、曹洞宗山形青年部、ALL FOR ONE、エバラ食品(アットエフ)、国境無き奉仕団山形、香積寺、ゼンワークスなど、他有志の多数
2011年7月
リンナイと協働し在宅被災世帯へ都市ガス、プロパンガス用のガステーブル約1200台無償配布。
赤十字の家電6点セットをもらえない在宅被災世帯に対して、東北ほっとプロジェクトの前身となる「家電プロジェクト」開始(関東チームと連携して中古家電無償配布)。
橋浦小学校にて「夏祭り」企画開催。太鼓芸能集団 鼓童や緑水の森・代表大谷氏の演奏会実現。
石巻災害復興協議会加盟。
2011年8月
株式会社パイプドビッツ本社で、在宅避難者生活実態調査の発表。
渡波地区、湊地区、大街道地区などの石巻市街地の在宅被災世帯捜索完了。支援者数が7000人を超える。
2011年9月
牡鹿地区、北上地区、河北地区、雄勝地区、東松島市、女川町、亘理町、山元町の在宅被災世帯捜索完了。
支援者数が9000人を超える。
お買い物教室「駄菓子屋ワゴン」開始。生活科授業、学校イベントとして現在も継続。→一般社団法人こころスマイルプロジェクトに移行。
東北ほっとプロジェクトをはじめ、楽天たすけ愛や全国の有志の方々と暖房器具支援を開始。
2012年3月までに約2000台の暖房器具を無償配布。
2011年10月18日
一般社団法人チーム王冠設立(石巻市大宮町)。伊藤健哉が代表理事就任。
2011年11月
石巻健康生活復興協議会に幹事団体として参加。在宅被災世帯アセスメント調査開始。
2012年3月
財団法人JKA補助金事業受託。在宅被災世帯アセスメント調査継続。
宮城県内みなし仮設約600世帯への支援開始。(独自調査による)
2012年4月
仙台国際センターで在宅避難者・被災児童実態調査セミナーを主催。
2012年4月
独立行政法人福祉医療機構(WAM)の補助金事業、連携団体に選定。
2012年5月
拠点を石巻市在宅避難サポートセンターC(石巻市中里)へ移設。
石巻市の在宅被災世帯コミニュティ再生事業(お茶っこバス)受託。
2012年6月
東日本大震災シンポジウム「在宅避難世帯とコミュニティづくり」佛教大学社会福祉学部主催に参加。
2012年7月
公益社団法人三菱商事復興支援財団補助金事業受託。
Social Helper in 石巻協働体を組織化。 Social Helper in 石巻stationを開設(石巻市八幡町)。
本店登記を同住所に移す。
2012年10月
フェリシモ「とうほくIPPOプロジェクト」第一期支援対象事業決定。
2012年12月
一般社団法人こころスマイルプロジェクト設立。志村知穂(チーム王冠副代表)が代表理事就任。
こども寄り添い支援を集約。
2014年6月
宮城県医療費免除再開実態調査実施。石巻市の在宅被災世帯約300世帯対象。
2014年11月
家屋修繕状況調査報告書作成。石巻市の在宅被災世帯約500世帯対象。同時にプレスリリース。
2015年3月
こころスマイルハウスを石巻市蛇田地区に開所。(こころスマイルプロジェクト)
2015年4月
拠点を石巻市流留字二番囲へ移設。新ボランティアセンター開設。