【活動報告】神戸大学大学院・近藤民代准教授の視察をアテンド


2015年8月5日(水)—
神戸大学大学院の近藤民代准教授が、石巻市内で復興が遅れている町の様子と在宅被災世帯のくらしの現状を視察されました。チーム王冠はこの視察をアテンドし、視察の後、意見交換会を持ちました。

近藤准教授は、大規模災害後の「街(町)の復興」を主眼に研究されている工学博士で、阪神淡路大震災を経験した神戸市などの復興・再生の専門家です。
近藤准教授は石巻市内の在宅被災世帯3か所でヒヤリング調査を行い、在宅被災者の話に熱心に耳を傾けていらっしゃいました。

夕方からはチーム王冠事務所にて意見交換会を行いました。7月に同じように視察された津久井弁護士が、法律や行政の制度からの視点で語られるのに対し、近藤准教授は町・住宅地を全体としてどのように再建させるべきか、というマクロ的な視点を軸に考察されていました。両者にアプローチ、視点の違いはあれど、公助の枠からこぼれおちた在宅被災者救済の必要性、重要性については一致されています。
全壊や大規模半壊の住宅をほぼ自己資金で修繕して生活する在宅被災者問題が、これほど広範囲で発生し、かつ長期にわたって未解決で放置されているという現実は、私たちが東日本大震災で初めて経験する事象です。賢明かつ速やかな解決方法を探るため、これからも各方面の知恵をお借りしながら活動を続けたいと思います。
(J)

チーム王冠の支援先である在宅被災者宅にてヒヤリング

意見交換会


カテゴリー: 活動報告   パーマリンク

コメントは受け付けていません。